【亡くなった夫の連帯保証】借りた事業資金を返済できず破産申立をした事例
依頼主 70代 女性
相談前
依頼者:73歳 女性
債権者:1社
負債:750万円
資産:なし依頼者は,自営業をしていた夫が事業資金の為借入を行った際に,連帯保証人として借り入れをしていた。その後夫は死亡し,その後債権者より依頼者宛に督促状が届いた。依頼者は連帯保証人となった記憶が全くなくそもそも夫が借金を残していたとは知らず驚愕。
金額がかなり高額であるうえ,生活保護を受給していたため返済不能とし破産申立に至った。
債権者:1社
負債:750万円
資産:なし依頼者は,自営業をしていた夫が事業資金の為借入を行った際に,連帯保証人として借り入れをしていた。その後夫は死亡し,その後債権者より依頼者宛に督促状が届いた。依頼者は連帯保証人となった記憶が全くなくそもそも夫が借金を残していたとは知らず驚愕。
金額がかなり高額であるうえ,生活保護を受給していたため返済不能とし破産申立に至った。
相談後
依頼者様は,相談にお越しいただいた際かなり困り果てていたご様子でした。記憶がなくとも契約書上は連帯保証人になっている以上返済する必要があるが自己破産という手段で債務を帳消しにすることも可能とアドバイスし,破産の申立をし,相談後約半年で負債を帳消し。事件を解決しました。
弁護士からのコメント
今回のケースのように,亡くなった方が借金を抱えており,残されたご家族がそれを知らずに突然ご家族あてに債権者から督促状が届くことがあります。今回のケースの他,相続放棄で支払を免れる手段もありますので,できるだけお早めにご相談いただく事をお勧めします。