【月々の高額返済からの救済】自己破産の選択で約2か月後に債務が免除となった事例
依頼主 50代 男性
相談前
債権者:10社
負債:550万円
資産:なし
月40万円ほどの収入があり,業者への返済も滞りなくできていたが,職場が倒産してしまい転職を余儀なくされ,収入が半額程度に落ちてしまった。同時に子供の学費がかさむようになり,さらに借入先を増やすことになり,返済のために深夜アルバイトの副業も始めた。一時は月25万円を借金の返済にあてていたこともあり,返済方法について相談したいとのことで,弁護士法人前島綜合法律事務所に相談に行きました。
相談後
受任後、弁護士は依頼者に債権額を伺ったところ,債務総額が500万円であり,5年払いで支払を続けると月84,000円程度となる。相談者は支払ができると話していたが,収入状況からしてかなりの負担になることを説明し,方針を自己破産に変更。債権者への月々への返済を弁護士費用の積立に回し,弁護士費用の積立が終わり次第破産申立。約2か月後に債務が免除となりました。
弁護士からのコメント
返済できる資力があればいいのですが,今回のケースのようにリスクの大きい返済方法はあまりお勧めしておりません。返済中に何が起こるか分からない為,時には思い切った判断も必要かと思います。「債務整理中だが,支払い方法について見直したい」等の事情がございましたら,お気軽にご相談にお越し頂ければと思います。弊所は初回相談を無料とさせていただいております。