【マンション投資のオーバーローン】自己破産の申立で1900万円の借金が免責になった事例
依頼主 40代 男性
相談前
■ご依頼者 : 44歳 男性
■債権者との取引 : 4社
■負債総額 : 1900万円
■月収 : 0万円
■資産 : なし
依頼者は貸金業者4社から借入れて1900万円の負債を抱えていました。
多くの借金を抱えてしまった経緯として、当時、依頼者は東京でバリバリ働くサラリーマンでした。当時年収が1000万近くあり、税金対策のために勧められた不動産投資を始めました。その際に、マンション投資をするため銀行から借り入れをしていましたが、その後、依頼者がうつ病になってしまい働くことが困難になり退職を余儀なくされました。マンションの賃料収益はあるものの、返済不可能な状態だったため、個人ではどうすることもできなくなってしまい当事務所に依頼いただけることになりました。
相談後
今後の建て直しを考え、破産の申立に踏み切りました。
結果、借金総額1900万円が帳消しになりました。
弁護士からのコメント
当事務所は、地域の方々に寄り添い、身近な方々が気軽法的サービスにアクセスできる環境をご提供する場だと思っています。その一生に一度あるか無いかの機会に携わる以上、「この弁護士を選んでよかった」と、決して後悔をさせないような出会いを目指して精進して参ります。
横浜地裁の場合も、弁護士が代理人とし申し立てる場合は、手続きが簡略化されています。
このように、裁判所によっては自己破産の申し立てについて代理人弁護士に対する信用を前提とした簡略な手続きが用意されており,弁護士に依頼することによりこれを利用することができるというメリットがあります。
以上のような違いから、自己破産・民事再生では、弁護士に依頼した方がメリットもあるかと考えています。
法律で全ての問題が解決するとはとても思っていませんが、お越しくださった方のご負担が少しでも軽くなるよう、努めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。